代表取締役  |  プロフィール

代表取締役の涂海峰は、1982年に中国の東北地方瀋陽市で生まれました。

4歳からアイスホッケーとスイミングを始め、バランスの練習等、多くのスポーツと触れ合っており、小学3年生からはサッカーを主に、小６の時には風雨壇小学代表として、U-12瀋陽市大会に参加し、グループ戦3試合で1ゴール1アシストの記録を残しました。

また中学時代には、日本のアニメ『スラムダンク』に魅了され、バスケットボールを始めたことで、将来日本に行くことを決め、スポーツと勉強の両立に日々努めておりました。

中学3年生の時には、瀋陽市第86中学代表としてU-15瀋陽市バスケ大会に参加し、抜群の体力を発揮して、1500m走の新記録を達成し、同時に、中国で一番有名な陸上監督である馬駿仁さんからスポーツプロデビューを勧められましたが、私は進学の道を選びました。

　高校時代は瀋陽京師高級中学校に進学し、スポーツ団長として各部活をマネジメントしながら、サッカーやバスケットボールで大会に参加し、大学時代は、高校時代と同様に各部活をマネジメントしながら、サッカー部の監督として瀋陽市大学生大会に参加しました。

そして2004年には中国の瀋陽大学IT情報専門を卒業し、翌年4月に念願だった日本へ留学を果たしました。

このような背景から日本での生活が始まり、2005年4月からの2年間は、大阪で日本語の専門学校に通いながら、夏は海上のダイビングや冬は雪上のスノーボードなど、多様なスポーツやアウトドア等多くの出来事を楽しみました。

また日本を深く理解するにつれて、日本の良いところを外国人にもっと見せたいと考え、観光業に興味を持ちはじめたことから、大阪観光大学に編入して、3年間で日本観光に関する知識を習得しました。

そして2011年４月、人生始めの会社として訪日観光インバウントの団体企画と手配の旅行会社「豊田交通国際」を設立致しました。

大阪の西区阿波座に創業者の一人からスタートして、同年7月の夏休みから、実績を作り、中国の地元瀋陽、大連、と上海を現地事務所を設置し、増員しつつに展開していく事で、中国エリア（香港、台湾、マカオを含む)現地旅行代理店とメディア社1000社以上になりました。

また2016年4月に、大阪心斎橋OPA内で免税店をオープン、訪日のカスタマーサービスセンターをオープン、海外向け多言語日本商品の越境ECサイトをオープン、個人向けの訪日インバウント事業部もオープン、そして、新規事業として、株式会社MAMIHONを設立しました。
こちらの事業では、中国・上海営業所と無錫(江蘇省)コールセンターを設置し、観光に来て頂けるようスムーズにご案内できる環境を提供したことで、中国エリア（香港、台湾、マカオを含む)現地旅行代理店とメディア社2000社以上になりました。

しかし、2020年1月から3年間コロナウィルスの影響を受けて全ての事業停止しました。

2021年7月から、中国・上海でMBAの勉強を始め、中国での現地法人「上海豊本家情報技術有限会社」を設立しました。アフターコロナに向けて、主な事業内容は訪日ビジネス、訪日イベント企画、日中スポーツ交流、異文化交流、日中ビジネスリサーチなどです。

幼い頃から「スポーツと勉強の両立」を重視していたことから、2022年春に日本サッカー協会(JFA)のC級指導者ライセンスと日本バスケットボール協会(JBA)のD級指導者ライセンスを取得しまし、2023年4月からは、スポーツ、アクティビティ、イベントを融合した「訪日観光事業」をテーマとし、個性やストーリー性のあるイベントを企画に専念しております。
2023年4月は、沖縄県の最南端・石垣島でサッカーやアクティビティを楽しめるインバウンド向けの商品企画や開発に取り組んでいます。